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やる気が見えない社員の動かし方【職場環境改善の現場より】

同じ企業で働いていても、仕事に対する温度差があり、時にはそれが不協和音となることがあります。

例えば、設立当時からのコアメンバー、成長期を乗越えたメンバー、安定期以降に入社したメンバーという違いによっても、

企業への思い入れの内容、深さ、関わり方は違うものです。

 

設立当時の苦労を思えばトラブル時に残業して対応するのは当然、と考えるメンバーもいれば、

トラブル時でも自分の体調や家族との関係が大切だから残業は難しい、と考えるメンバーもいます。

成長期をリーダーとして乗り切ってきたから自分が主導的に仕切ろう、と考えるメンバーもいれば、

多くの人材を巻き込んで対応したほうが経験値を総合的に上げられるし効率がよい、と考えるメンバーもいます。

 

それは育ってきた時代の違いもありますし、何を大切にしているかの価値観の違いもあります。

就職氷河期にやっとのことで入社をし、複数の部署を経験して確実にキャリアを積んでいきたい、と考えるメンバーもいれば、

多様な働き方が選べる時代に入社し、短期間で実績を積み、新規事業を任される人材になりたい、と考えるメンバーもいます。

 

達成志向が強いメンバーもいれば、周囲のメンバーと仲良く働くことにやりがいを感じるメンバーもいます。

仕事に対する「ゴール」がそもそも違うということもあるのです。

 

 

「伝わっているはず」「やりがいを感じているはず」の思い込みを外して、

自分を解放して発信すること、相手に興味を持って観察すること、交流を図る場を持つことを始めてみてはいかがでしょうか。

やる気がないように見える人材が、そうではないことに気付くかもしれません。

 

以前、職場環境改善委員として関わった企業では、

様々な部署の方が集まるミーティングを複数回実施して本音を聞きだし、それを人事施策や商品開発にも

活かしていらっしゃいました。

 

自分の意見が取り上げられることは、モチベーションにつながります。

それが施策や商品にもつながるとなれば、行動も変わってくることでしょう。

 

私が担当する公的機関や企業でのセミナーでは、ある目標を立てて考えてもらうグループワークを実施します。

普段話さない方も、話をしたくなるように場をつくります。

誰もが話をしてくれる、積極的に参加してくれること、それこそが普段の仕事でも求められる本来の姿ではないでしょうか。

 

 

普段と違う環境に身を置く。

第三者にファシリテーションをしてもらう。

愚痴ではなく、あるテーマに沿って話をする。

そのことで、思考が整理されて次の行動を促すのです。

 

専門家としてお手伝いしています。

 

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