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体調不良の従業員を全社で支援、健康経営のメリットとは

体調不良の従業員を全社で支援、健康経営のメリットとは

かつては、体調不良が長引くようであれば「会社に迷惑はかけられない」と退職を選ぶ方も少なくありませんでした。企業も、「すぐに働ける新しい人材で拡充したい」というのが本音だったのではないでしょうか。

 

社員の体調管理が経営にも直結する理由

Global Summit of Women(GSW)では、ESG、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の課題とエコノミーシェアリングについてもディスカッションがありました。JAL大西会長、IBMJapanキャメロン・アートさん、ASEAN女性起業家議長兼ECHOStore創業者パシータ・ファンさん、軒先株式会社CEO西浦さんが登壇されました。

 

従業員満足度は経営の重要指数の一つ

JALのpsychological and mental health(健康経営)では、ガン患った従業員を全社でサポートする事例の紹介がありました。企業理念に「全社員の物心両面の幸福」を掲げ、健康推進施策を設定し、罹患した従業員に対しては職場復帰プログラムで産業医、カウンセラー等と連携した手厚いサポートを実施しています。
投資家にどう説明する?という質問に対し、従業員満足度を経営の重要指数としていると回答。三方よし(企業、顧客、社会すべての利益を考える)の考え方を日本語を交えて説明。顧客満足度だけでなく、従業員満足度も重視している点は意外な印象を持ちました。

 

大企業が健康経営に取り組む理由

労働人口が減る一方の現代、時間や場所に制約がある人材を切り捨てて新しい人材を投入する戦略では、人員配置が追いつかないのではないでしょうか。常に採用・教育に振り回されることこそ、コストや時間の損失です。また、常に体調不良人材が多数発生しているとしたら、それだけで企業としての信頼も損ないます。

実際に、キャリアカウンセリングを通して「体調不良者が多い」企業を知ることも少なくありません。そのままにしておくことは、リスクにもなるでしょう。

今いる従業員を大切にする、体調管理も含めて関わっていく「健康管理」を通して、経営面においても成果を出していく仕組み、「健康経営」へのシフトは、大手企業だけでなく中小企業、ベンチャー企業にも求められているのではないでしょうか。

 

個人の状況を理解する、健康と仕事と両立のための啓蒙活動を始める等、できることから始めておきたいものです。

出張相談、出張セミナーを通して従業員の体とキャリアの悩み解決をサポートしています。

 

企業向けメンターサービス

Global Summit of Women(GSW)は、毎年、開催国を変えながら世界各国1000 人以上の女性リーダーが一堂に会し、「女性と経済」について話し合う国際会議。

 

《参考》
東京都「企業できるがん対策事例紹介集」
女性が昇進断る理由とは?
女性の健康が企業の成長を後押しする【えるぼし認定の事例より】
メンタル不調が多い2つの業界、必要な対処法とは

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