ブログ

職場復帰人材が定着しない、人事の対処法

職場復帰人材が定着しない、人事の対処法

育休や体調不良からの職場復帰、ブランクがある方の再就職では受け入れる側にも戸惑いが起こります。
期待よりもパフォーマンスが低いとしたらどうしたらいいのでしょうか?

 

久しぶりの仕事復帰の壁、ギャップと両立

仕事に慣れるだけでなく、生活スタイルや家族との関係、体調との付き合い方も変わる職場復帰。3つの視点でキャリアカウンセラーが解説します。

 

理想と現実とのギャップに苦しむ停滞期をサポート

再就職後1日で退職、35歳からの事情と対処法にも書かせていただきましたが、久しぶりの仕事復帰の方は、【過去の自分のパフォーマンスを現実よりも高く見積もり】現実の自分の姿に落ち込んでいることがあります。また、最新のビジネス情報やビジネスマナーのキャッチアップにも苦労している時期でもあります。

人事としては、
今の状況は誰もが通る道であり通過地点であることや、会社としての期待を伝えつつ、キャッチアップが遅れている事実は具体的に伝えていくことが大切です。

 

家庭環境や両立ノウハウの有無を確認する

育児も家事も完璧にこなしながら仕事復帰、張り切りすぎて最初から残業をこなすなどで、体調不良となるケースもあります。

人事としては、
他の人材が職場復帰した際の事例を上げて具体的な両立アドバイスを実施したり、職場の中でメンター役を探して相談の場を設定するとよいでしょう。例えば、授乳の悩みやパートナーや親とのかかわり方など個人的な事情で、職場の上司や先輩には言いにくいこともあるからです。

職場の中で該当するメンター役がいない場合は外部サービスも利用してみてください。
自治体や企業で開催したワークショップでは「職場が違う方だから話ができた」「友達ではないから建設的な意見が聞けた」と悩みが解決した方の事例も多く見ています。また、個人の方のご相談では「専門家のアドバイスや、多くの事例が参考になった」とホッとされる方も少なくありません。

 

多様性を受け入れる時代

かつて、誰かが辞めればまた新しい人材を採用すればよいという時代がありました。
少子化の現在、かつてのような「若くて長く働いてくれる人材」は減る一方、募集しても集まらないこともあります。
一度仕事を休んだ人材がまた復帰して活躍できる場を整備したほうが企業にとってもメリットが大きい時代に変わりつつあります。実際に、大手企業では一度退職しても再就職できる年数を広げつつあるのです。

一人の人材の職場復帰事例に丁寧に取り組むことで、多様性を受け入れる企業としてさらに成長していきたいものですね。
外部の専門家としてサポートしています。

 

《職場復帰・定着をサポート》

企業向けメンターサービス
個人の方向けキャリアカウンセリング

《参考コラム》

女性の健康が企業の成長を後押しする【えるぼし認定の事例より】
体調不良からの職場復帰、受け入れ側のサポート

関連記事

ページ上部へ戻る