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会議で発言できない場合、職場改善の現場から

会議で発言できない場合、職場改善の現場から

子供の小学校からのお便りに「発表するようにしましょう!」という文章がありました。高学年になるとカッコ悪いとか、間違ったらよくないとか、考えすぎてしまって低学年ほど素直に手を上げられなくなるかもしれませんね。けれども、大人の世界でも同じようなことが起きているのかもしれません。

私自身の体験を振り返ります。

 

 

◆答えがすべて決まっていた、昔の会議

90年代から2000年頃にかけての年功序列が色濃く残る時代、
会議の場で意見を求められて発言すると微妙な雰囲気になることがありました。実は、上司の意見を通す、と既に決まっている会議ばかりだったのです。意見を聞いたのは形として「全員に意見を聞いた」と言うことにするためです。
他の先輩たちはそれをわかっていて、上司が何を言うのか気に掛けていたのですね。
もし、自分の意見を取り上げてほしければ事前に上司・先輩に働きかけておく必要がありました。いわゆる根回しです。
まだ正義感が強い若手女性たちにとっては、腹立たしい世界でもありました。

◆周りを気にしすぎて、自分の意見は言い出せない

2000年代半ばから2010年ごろにかけて、成果主義、裁量労働制言う言葉が飛び交うようになった時代は、
別の課題が発生しました。

「自分で考えた意見ではなく、他人が考えた意見を自分事として発言する」と言う事例が増えてきたのです。
インターネットで調べたことをそのまま発信することや、他人の成果物を真似して引用して発表と言う事例です。
それだけ「失敗してはいけない」という風潮が強くなってきたということでしょうか。

◆フラットなようで、フラットではない

最近では会議時間の短縮化や簡素化も進み、様々なアイデア出しの手法も取られ、短時間で活発な意見が飛び交うことも増えてきたようです。

けれども、新たな課題も発生しています。
「ゴールに到達しない」
「本音が言えない」ということです。

意見は出るのだけれど、毎回結論が出ずに終わるということはありませんか?
全員発言するのだけれど、採用される意見は毎回同じ人のものということはありませんか?

昔の会議に比べたら、時間は短縮され誰もが発言できるようになったのだけれど、実は何度も会議を繰り返していてゴールに達していなかったとしたら、同じ人の意見ばかりが採用されているとしたら、もう一度やり方を見直す必要がありそうですね。

時には、
会議のやり方を全面的に変えてみる、思い切った本音をぶちまけてみる、
大人の女性だからこそ試してみたいものです。

 

《参考コラム》

やる気が見えない社員の動かし方【職場環境改善の現場より】
職場復帰セミナーはパートナーとの関係改善がカギ【人事の豆知識】

 

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