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一年後の自分を楽しみにする【横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ】

一年後の自分を楽しみにする【横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ】

1月27日(土)パシフィコ横浜にて横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ2017が開催されました。女性起業家向け分科会のパネリストのお話しから、印象に残った言葉をご紹介します。

海外で起業したからわかったこと【株式会社MIMC 代表取締役北島寿さん

肌荒れがひどかったことからご自身で研究を重ねて、化粧品会社を立ち上げた北島さん。米国永住権(グリーンカード)を手にしたことがきっかけでアメリカへ移住し、起業も果たされます。海外起業でよかったことは、「どんな化粧品を」「どのくらいの価格帯で」「どんな販売経路で」「どのような形で」売るかを常に問われ続けられて、事業が明確化してきたこととでした。さらに「アジア人の肌色」を理解されずに、バナナのような黄色のファンデーションが出来上がってきて苦労されたそうです。工場へ足を運び一緒に開発に入って色作りから変えてきたとおっしゃっていました。「日本のスタンダートが世界のスタンダードではない」と言う言葉が印象的でした。

 

日本で起業したからよかったこと【kay me株式会社 代表取締役 毛見純子さん

働く女性のためのジャージーワンピースの会社を立ち上げた毛見さん。日本はモノづくりのクオリティが高く、難易度が高いリクエストにも対応できることと、国土が狭いからこそ行き来が楽にできるため、製造業で起業するには日本はお勧めだそうです。一方で、例えばシステム開発の領域では英語での開発環境がスタンダードであるためインドの人材に依頼するなど、グローバルな人材を活用されています。「起業することは簡単だけれど、成長するにつれて従業員、工場、取引先銀行などへの責任が増えていく」という言葉が心に残りました。毛見さんは直感を大切にし、違和感を感じたらそれが何かを突き詰めていくそうです。

 

一年後の自分が楽しみだから継続できる【有限会社 ラ・フルール 代表取締役 今村奈美子さん

経営を学ばずに勢いで起業した今村さん。マーケティングの仕組みに気づき、商品ごとにマーケティングをしっかり行ったことで「モテ花」というヒット商品を開発し、花屋の事業を伸ばしていらっしゃいます。カフェは事業計画を立てずに楽しさを追求していらっしゃいます。今では近隣の店舗や女性向けサービス企業と提携し、リンクと循環で横浜・大倉山地域を活性化されています。過去を振り返ってこうしたらいいと思ったことは?という質問に対して、「その時その時で一生懸命。後悔はない」とおっしゃっていました。
さらに、「一年前の自分と今の自分では、今の自分のほうがグッと成長している。一年後、2年後、10年後の自分が楽しみだから事業を続けられる」という言葉が印象的でした。

 

3人の女性リーダーから学ぶこと

毛見さんから事業の継続には、「ビジョンを持ち続ける力」「メンタルの強さ」が必要だというお話がありました。事業への並々ならない熱い想いと行動力をお持ちの3人は、同時に仕事との距離をうまく保っているように感じました。北島さんは家に帰ると夫と子供がいるため、スイッチを入れ替えていらっしゃいます。気になることはすべて写真に撮り、一人の時間にすべて振り返っているそうです。毛見さんと今村さんは仕事とプライベートを明確には分けていないそうです。ただ、毛見さんは新幹線で、今村さんは車で、半日で行ける場所へ移動し気持ちをリフレッシュされているということでした。

女性は物事に真面目に取り組むあまり、仕事にのめりこみすぎて疲弊することもあります。熱い思いは持ちつつ、リフレッシュする時間も持ち、エネルギーを充電させることも大切だと感じました。1年後、2年後・・・将来の自分を楽しみにして、次のステージへ進んでいきたいものです。

 

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