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そこに居ていいよと言われる人【横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ】

そこに居ていいよと言われる人【横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ】

1月27日(土)パシフィコ横浜にて横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ2017が開催されました。女性起業家向けイベント「横浜ウーマンビジネスフェスタ」の実行委員として、企画運営にも関わらせていただきました。講演やエキシビジョンの様子をご紹介します。

女性の背中を教えてくれなくてもいい【脚本家 大森美香さん】

NHK朝の連続テレビ小説「あさがきた」の脚本家、大森美香さん。主人公の夫は、どの文献を読んでも「働いていない」夫だったそうです。視聴者にどう受け入れられるのか、働いていない男性はよくないのではないかと迷ったそうです。けれども、とても夫婦仲が良く、この夫がいたからこそ主人公が成功できたのだと確信ができたのです。
波留さんが演じた主人公は、家庭では夫に「やってみなはれ」と言われ、ビジネスの場ではディーン・フジオカさん演じる五代さんに応援されて活躍していきます。そして、自分と同じように、何かを頑張りたいと思う女性のために女子大の設立にも力を発揮していくのです。

大森さんは「女性の背中を無理に押さなくてもいい。そこにいていいよ、と認めてくれる男性が家庭にも職場にもいるといいのでは」とおっしゃっていました。
女性が何かをやりたい、といったときに「止めない」人がいれば、それだけでいいというのです。男性中心のTV業界で長年働き続けて「やっと男性が対等に話を聞いてくれるようになった」という大森さんの言葉には深みがありました。

 

やりぬくには工夫が必要【横浜市 林文子市長】

18歳から働きづくめで今年72歳になる林市長。女性はお茶出しや庶務等を担当することが当たり前の時代から、長年ビジネスの世界で経験を積んでいらっしゃいます。かつては「これはおかしい」「もっとこうしたらよいのに」と感じることがあっても、ビジネスは男性の感性で進んでいくことが常でした。そこで、どうしたら自分の意見を聞いてもらえるのかを考えて、男性を理解し、寄り添うことから始めたそうです。気づいたら、最近は女性だからと我慢することがなく、男性も対等な立場で自分の話を聞いてくれるようになり、かつての状況と比較すると「夢のよう」な状況に変わった来たのです。その状況を「解放された」と言う言葉で表現されていらっしゃいました。

 

2人のリーダーから学ぶこと

脚本家の大森美香さん、林文子市長のお話しに共通しているのは、「女性を応援してほしい」ではなく、「男性も大変、女性も大変」と双方の立場を理解した上で、お互いにどうしたら理解し合えるかのヒントを出してくださっている点です。
まずは目の前のことに取組み、認められて次のステージへ進む。チャンスは逃さない。やりたいことはやりたいと伝える。そうして、信頼と実績を積み重ねてきたからこそ、「そこにいていいよ」と周囲が認めて、対等に話を聞いてくれるようになるのではないでしょうか。

2011年に横浜女性ネットワーク会議がスタートしてからの数年で、女性を取り巻く環境は大きく変わってきたとおっしゃった林文子市長の言葉が印象的でした。
私たちも、目の前のことにもっと貪欲に取り組み、やりたいことは声に出し、チャンスは逃さないようにしていきたいものです。
次は分科会のパネリストのお話をご紹介します。

 

《参考コラム》

待機児童ゼロ、その後の取り組み【横浜女性ネットワーク会議&横浜ウーマンビジネスフェスタより】

【ゼロにすると決めたらゼロにする】待機児童ゼロ実現の背景

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