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LGBTの課題から読み解く、ジェンダーの課題【GEWEL交流会から】

LGBTの課題から読み解く、ジェンダーの課題【GEWEL交流会から】

バレンタインの日に発表された Equal Marriage集団訴訟 や、学生服をスカートだけでなくスラックスの選択が可能になったことなど、性に関するニュースを耳にすることも増えてきました。以前に比べて多様性が受け入れられつつある風潮を感じます。けれども、実際の職場や生活の中では、どう対応したらよいんだろうかと悩むケースもあるのではいでしょうか。

LGBTセミナーや研究から学ぶケーススタディ

理事として活動するNPO法人GEWELでは、LGBTセミナーや研究を行うスピーカーによる交流会を開催しました。私自身が感じたことをシェアします。

特別扱いから共生にステージを変えるということ

同じような属性の方が集まる場に、異質の属性の方が入ると、当初は違和感があり、混じり合うまでにコンフリクトが生じることがあります。例えば、男性ばかりの職場に女性が同等の条件で採用されたとき、知識がないためのセクハラ的なの事象が起こることもありましたし、女性の採用割合を増やすための施策は「特別扱いではないか」と反発を受けることもありました。解決策として、正しい知識をお互いに習得していくこと、組織としての方向性を全員に共有していくことが必要とされました。LGBTに関しても、今は知識を取得している時期ではないでしょうか。大切なことは、「特別扱い」ではなく、「きっかけ」として考えることです。

特別扱いではない、解決策とは

LGBT当事者の人が困ることを知ることで、職場環境の整備に繋がれば、障害や介護や育児で働き方に制限がある方だけでなく、「個人」それぞれにとっても働きやすい環境になるのではないでしょうか。そもそも「大勢の一人」として見られていた従業員は、一人一人異なる個性を持つ「個人」です。誰かを特別扱いするのではなく、男性女性だからではなく、一人一人を特別扱いする、そのような時代になりつつあると感じています。組織のミッションのために働くということは大前提として、一人一人の違いに興味を持つ、そこから始めていきたいものですね。

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