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女性活躍推進は氷山の一角、2017年のダイバーシティ

女性活躍推進は氷山の一角、2017年のダイバーシティ

2016年の女性活躍推進法施行から一年。男性中心だった社会の中でマイノリティである「女性」の活用は「ダイバーシティ=多様性」につながると、女性育成セミナーの実施やダイバーシティ施策を進める企業が増えています。NPO法人GEWELの正会員としての活動も含めて、今年一年の傾向を振り返ります。

 

女性が役員になれないのは、続かないから【Global Summit of Womenより】

5月に東京で開催されたGlobal Summit of Women(世界女性サミット)。各国の女性リーダーたちから「女性活用が一気に進む魔法、特効薬はない。決めたことをコツコツやってきただけ」等の発言もあり、共感できる部分もありました。一方で、日本の現状の紹介では「長年働き続けたご褒美が役員になるということだった」という説明もあり、女性にチャンスが少なかった現実とも向き合いました。私たち一人一人ができることとして「セルフブランディング」が提案され、具体的なヒントも得ることができました。

女性のリーダーを増やす特効薬とは

女性リーダーの仕事術、自分ブランディング

 

 

無意識バイアスと古い成功モデルとの戦い

働き方改革×健康経営を実現するソリューション「クルソグ※」のキックオフプログラムで紹介された、チェンジウェーブの佐々木裕子さん、ユニリーバの島田由香さんのお話から、多様な人材の活用が進まない背景として性差に対する無意識のバイアスと、古い成功モデルにしがみつく傾向が上げられていました。

「失敗したくない」という思いから、「多様性を取り入れる」ことには挑戦せずに同じことを繰り返しているのではないかというのです。それらを突破して、ダイバーシティ推進を進めるためのヒントもお聞きしています。

ダイバーシティの壁は、無意識バイアスと古い成功モデル!?

 

 

ブランク人材がダイバーシティ環境のキーパーソン

Warisのキャリアカウンセラーとして、キャリアママインターン事業や明治大学スマートキャリアプログラムにも関わりましたし、自治体では再就職セミナー講師も担当させていただきました。日々のキャリアカウンセリングでは、育児や介護でブランクがある方のご相談にものっています。

再就職を経た方々への企業からのフィードバックで印象的なのは「従業員たちのモチベーションも上げている」という言葉です。人生をかけて久しぶりの仕事復帰に向かってくる前向きさや、仕事を心から楽しむ姿勢が、「仕事はいつもの繰り返し」と考えていた従業員たちに気づきを与えているというのです。また、事業への新たなアイデアや仕事のやり方を導入するきっかけともなり、組織全体にも影響をあたえていることがあるのです。「働き続けている人たち」の中に入る、「マイノリティ」である存在の、ブランクを経て仕事復帰する人材。ダイバーシティな組織を作るキーパーソンとなりえる存在なのです。

ブランクをキャリアに変える!ダイバーシティ時代で活かせる力

年齢・ブランクの乗り越え方【35歳からの再就職】

 

困難に直面した時が、ダイバーシティと向き合うチャンス【GEWELオープンフォーラムより】

ダイバーシティ&インクルージョンを推進するNPO法人GEWELが一年に1回開催するGEWELオープンフォーラムでは、4名のパネリストから「自分の価値は無限大」というテーマでお話していただきました。プロのスポーツ選手を引退、突然の視力の低下等、それまでと大きく違う環境に置かれることになった時に、不都合を感じたり悩んだりしながら自ら新しい道を創りだしていらした数々のエピソード。「自分に制限をかけない」という言葉が印象的でした。

自分の価値に制限をかけない方法~GEWELオープンフォーラムより~

NPO法人GWELブログより「開催レポート」

 

2018年はどのような流れがあるのでしょうか?キャリアカウンセラーとして知見を増やし、個人の方向けキャリアカウンセリングや、企業・団体向けセミナーにて、さらにお役に立ちたいと思っています。

 

《参考コラム》

トイレと呼び名から変える!一歩先いくダイバーシティ

女性活躍推進は氷山の一角、ダイバーシティの本当のところ

活動実績一覧

 

 

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