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女性リーダーはカジハラをしない、背景と考え方【35歳からのキャリア】

 女性リーダーはカジハラをしない、背景と考え方【35歳からのキャリア】

男性が家事をやろうとしても妻にダメ出しをされてしまう、「カジハラ」という言葉があります。一方で、リーダー職以上の女性からにはその傾向は見られないようです。その理由について解説します。

 

■男性が家事をやらないと少子化につながる?!

育児中の女性にとって、育児しながらの家事は非常に重い負担です。
「イクメン」と言う言葉が市民権を得て、積極的に育児に関わる男性は男性は増えていますが、「家事」となるとまだまだです。

内閣府のデータによると、6歳未満の子供を持つ男性の家事・育児の時間は1日約一時間でそのほとんどは育児の時間です。その数値はスウェーデンやノルウェーの1/3程度なのです。また夫の家事・育児の時間が長いほど、第2子以降の出産割合が大きいという気になるデータもあります。妻の、家事・育児の負担が大きい場合、2に目、3人目を持つことに対して前向きな印象を持たないという話は、現実的にも女性同士の間ではよく交わされる会話です。男性が少子化を進めている、というのも現実的なことなのです。
内閣府 6歳未満の子供をもつ夫の家事・育児時間

 

■夫の側にも「家事をやれない」言い分がある

一方で、男性側からも不満の声をよく聞きます。
「家事をやると妻からダメ出しされる」「妻が自分がやった後にやり直す」等です。せっかく家事をやっても、それが続くと気分を害して2度とやりたくなくなるものです。

さらに、共感力が高い女性は「何も言わなくても気付いてやってくれる」ことを期待し、論理的な男性は「具体的にやってほしいことを伝える」ことを期待する、というミスコミュニケーションも発生しており、「こんなに忙しいのになぜ何もやらないのか」と妻に言われて、「何をやればいいのかわからない」「下手に手を出すとさらに機嫌が悪くなるから」と夫が答えるというやりとりはどの家庭でも見られるトラブル事例です。

 

■女性リーダーは家事をアウトソースする

子供の頃、どうしてもやりたいことを実現するために、親や教師に対して、その必要性を説明したり、約束をクリアすることを条件にしたりして努力を重ねてきたことがありませんでしたか?
仕事でも、どうしてもやりたいことがあるときは、どうやったらできるのか、論理的に考えるものです。職場のリーダーとして仕事に前向きに取り組む女性は、仕事と家庭との両立のために家事を誰に何をアウトソースできるか、どの無駄を辞めるかを冷静に考えていくのです。

そう考えると、家事育児をする夫は重要なパートナー。接し方が違ってきます。

自分は職場でリーダーとして重要な仕事を任されていることや、将来のキャリアパスをどのように考えているかを伝え、家事についてお互いが何ができるか、何を辞めるかなどを具体的に話してみます。
そして、相手に任せた後はプロセスもお任せるのです。

 

■家事を頼むのは申し訳ないと感じる時には

夫に家事を依頼することを「手伝い」「お願い」ではなく「シェア」と捉えてみてはどうでしょうか。家事は生活のために必要な力であり、普段の生活の中の楽しみでもありますね。
生活力を磨き、楽しむ時間をシェアすると考えてみるのです。

男性も女性も、家庭も仕事も楽しむ様子は将来社会人となる子友だちへも大きな影響を与えていくことでしょう。女性の私たちが独り占めしない、という考え方が大切です。

 

《参考コラム》

カジメンに注目!結婚相手の選び方
本当のイクメンとは?男性子育てと育児休暇の現実を知ろう

 

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