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相談力を磨く【キャリアカウンセラーへの道】

相談力を磨く【キャリアカウンセラーへの道】

就職活動で困った時に相談する場がなかった。仕事と家庭との両立で悩んだ時、ロールモデルが不在で苦労した。
だから、同じように困っている方のための役に立ちたい。・・ご自身の体験から、キャリアカウンセラーを目指す方も多いと思います。けれども、資格を取得すれば仕事が湧いてくることもありませんし、世の中の人がキャリアカウンセラーとして認めてくれるわけでもありません。今回は、自分でキャリアカウンセラーへの道を切り拓くヒントをお伝えします。

 

◆相談される存在になる

キャリアカウンセラーを目指す方であれば、普段の生活の中でも、上司との関係に悩む同僚、部下の指導に手を焼く上司、仕事に慣れない新人など悩みを抱える人たちの姿に気付いているはずです。
「他のチームだから」「私の部下ではないから」と線を引かずに、気づいたら声を掛けていきましょう。

「今月は成績よかったね、頑張ってるね」「少し元気がないけれど何かあったの」等、挨拶に一言添えて声を掛けていくと良いと思います。「見ていてくれる人」「気にかけてくれている人」と相手にも伝わるでしょう。

関係構築ができれば、何か困りごとが発生した際に相談をしてくれるかもしれません。

 

◆相談する人になる

あなた自身は、これまで先輩や上司、専門家に相談してきたでしょうか?
同じ部署には相談できる人がいないという場合、同じ大学出身、同じ年代、同じワーママ同士等の気にあるキーワードで探してみて下さい。
他部署や他の会社に相談したくなる人が存在していることがあります。外部のキャリアカウンセラーに相談するのも一つです。

どのように話を聞き、どのようなアドバイスがあるのか体験しておくと、ご自身がその立場になった時のイメージもつきやすくなるでしょう。
実際に相談するまでの不安も理解できるでしょう。

 

◆今、すぐに始めておくこと

職場の中で「相談される人」を目指し、自分自身も「相談する人」を経験した後は、本格的にキャリアカウンセラーに近づく準備を始めましょう。

☑チームメンバーの指導や相談役に立候補する、
☑社内で横断的なダイバーシティや人事制度改革などのプロジェクトに立候補する、
☑女性社員を集めたランチ会を企画して相談を聞いてみる等、「人の育成」「相談」業務の経験を増やしていきましょう。

資格を取得した方は、所属する協会から提供される求人に応募して週末のみ就職フェアの相談窓口を経験するのもよいでしょう。プロボノ(Pro bono)* 活動の一環として、ボランティアで経験しておくのもよいでしょう。

資格を取得したら、就職したら、あなたを取り巻く世界が急に変わるということはありません。「今、現在の自分」がキャリアカウンセラーとしてへ近づいていくことで、道が切り拓けるのです。まずは、周囲への声掛けから始めてみましょう。
私も専門家としてご相談に乗っています。

*プロボノとは専門性を活かして地域貢献をするボランティア活動のこと

 

《参考コラム》

オープンマインド【キャリアカウンセラーへの道】
自分を脇に置く【キャリアカウンセラーへの道】
対象を決める【キャリアカウンセラーへの道】
相手から逃げない【キャリアカウンセラーへの道】
いつでも相談者に戻ることができる【キャリアカウンセラーへの道】
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