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できないふりをした過去との決別【35歳からのキャリア】

できないふりをした過去との決別【35歳からのキャリア】

出身地である福岡には「ごりょんさん」という女性を表す言葉があります。山笠という大きなお祭り開催に向けて、準備や家事を引き受けて物事がすべてスムーズに進むように取り計らう役割で、良い意味でつかわれることが多いようです。
 

親せきづきあい、地域のつきあいでは、まだまだ「女性は男性を影から支える」という役割分担が存在します。保守的な家庭で育った私には、その役割の重要性も理解できます。それでも、自分がやりたいかというと別問題なのです。

女性だってお祭りの表舞台にでたいときがありますよね。
 
あるプロジェクトでは表舞台に出るのもよいし、裏方を男性に仕切ってもらうのも良い、役割分担はその方の適性や希望によるものであって、男女という性別による役割では決められません。「女性は前に出すぎないように」「女性が目立ちすぎるのはハシタナイ」と徹底的に教えられてきた私でも、小さいころから「性別の役割分担ではない」ことを理解していました。なぜなら、役割と言われてもイキイキしていなければ向いていないことがわかったからです。
 
けれども、小さいころからしみ付いた善悪のクセや態度はなかなか抜けず、20代までは「控えめな風に振る舞う」「男性を優先し自分が引き下がる」態度をとり、誤解を受けて物事がうまくいかないことがよくありました。仕事上では「本当にこの仕事を任せられるのか?」と相手を不安にさせて昇進が遅れたり、プライベートでは「思っていたよりも気が強い」と印象とのギャップに驚かれてがっかりされたり、といったケースです。自分自身も「表に出すぎる仕事は自分に向いていないはず」と思い込んでいた時代もありました。
 
女性の中には、最初から「私はこうしたい」「私は何ができる」と堂々と伝えて、交渉していくことに対して、抵抗がある方もいるのではないでしょうか?

また、男性には最初は伝えないほうが物事がうまくいくと思っていることはないでしょうか。そのため、「控えめ」「自分よりもスキルが低い」などと男性に見られた状態で、仕事を始めたり、パートナーとなって一緒に過ごし始めることもあるのでしょう。けれども、結局はどこかでその違和感は伝わり、うまくいかなくなりますよね。例えば仕事を任せてもらえないと上司と衝突する、家事育児の分担が多すぎてパートナーと衝突するなど。
 
「そんな人だと思ってなかった」とお互いにがっかりしないように、最初からスマートに自分の主張ができるようにしておきたいものですね。
 
男性側の意見も参考になります。
Woman typeより男性学・田中俊之さん「男性をおだてても女性が消耗するだけ」

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