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集大成その1、ファミリーサポートとの関係

集大成その1、ファミリーサポートとの関係

この春、子供が小学生を卒業しました。それに合わせて、私にとって仕事上でも生活面でも集大成ともいえるいくつかの出来事がありました。一つ目は子育てと仕事の両立をサポートしてくださったファミリーサポートの皆さんへのご挨拶です。

地域の子育てサポーター、ファミリーサポート

ファミリーサポートとは、自治体独自の研修等を受講した地域の方が、保育園の送迎や在宅での保育などを通して子育て世帯をサポートしてくれる仕組みです。横浜市では区ごとにコーディネーターが配置され、申込者のニーズに合った方をご紹介してくださいます。私は子供が6か月くらいからお世話になり、最終的には3名の方に子供を見ていただきました。これまでの12年間についてご紹介します。

※ファミリーサポート:女性労働協会HPより

身の回りの物を使って遊びを創作

Aさんは、息子の特性を早くから見抜いて「数字遊びが得意」「成長が速い」と、声をかけてくれました。新聞紙を丸めて遊び道具にしたり、公園に連れて行ってくれたりと、一緒に遊んでくれたものです。私が本当に困った時、子供の体調があまり良くないが仕事があるときに、半日義父に頼み、義父から引き継いでAさんに半日みてもらったこともあります。
小学5年生に成長したとき、学校の行事にお呼びしました。「赤ちゃんだったのに、全員の前で発表できるお兄ちゃんになっていて」ととても喜んでいらっしゃいました。

その言葉を聞いて、本当の祖母のような気持ちで接してくださっていたことに改めて感謝したものです。

 

バッタ取り放題の伸び伸び育児

Bさんのお宅にはお庭があり、季節になるとバッタが飛び交っています。男の子にとっては嬉しくてたまらない遊び場。ご夫婦でさりげなく見守ってくださったものです。お孫さんたちがよくいらしていて、「お兄ちゃんと一緒にご飯を食べた」等、息子にとっても貴重な経験ができました。
小学1年生の最初の授業参観に、代理で見に行っていただきました。「おばあちゃんの気持ちで出席できたし、自分が保育をしてきた他の子どもたちからも声をかけられて、嬉しかったわ!」と喜んでくださいました。

その言葉を聞いて、「地域の多くの子供たちの祖母替わり」でもあるということに、改めて気づかされました。

 

日経DUAL掲載記事:ファミサポさんに授業参観代理をお願いする

 

海外の香りがするおうちに行く

Cさんのお宅は、海外駐在歴を感じさせるおしゃれな置物などがあり、お迎えに行った際にお聞きするお話も興味深いものばかりでした。ご子息を海外の学校で教育されたことなど、大先輩ママとして尊敬の念を覚えたものです。息子にとっては「唐揚げがおいしいおうち」で、いつもたくさんのご飯をいただいていました。
小学校卒業のご連絡をしたところ、「子育てに関わられていただいて楽しかった!成長ぶり、シッター冥利に尽きます」と喜んでくださいました。

それを聞いて、毎回楽しみにしてくださったのだとわかり、こちらも嬉しくなりました。

 

子育てをもう一度楽しめる!過去の自分を応援できる!

どの方からも言われていたのは、「チャンスがあるなら仕事を続けなさい」という言葉。私がお願いしていたファミリーサポートの皆様は子育てを終えた60代以上の方々。みなさんが、就職した時代は結婚・出産で女性は仕事を辞めることがスタンダートでした。「チャンスがあるなら」という言葉には、働き続けたかったけれどできなかった女性たちの分も、という言葉が含まれているように感じます。

そして「もう一度子育てができて楽しい」という言葉。その言葉を聞くと、心の奥底にある「子供を預けて申し訳ない」などの罪悪感は吹っ飛びます。ファミリーサポートの皆さんに育てていただいていたのは、子供ではなく親である私自身だったのです。

 

12年間お世話になったファミリーサポートの皆さんへのご挨拶を通して、私自身のこれまでも振り返ることができました。

子育てを周囲に手伝ってもらうことで、罪悪感を感じる必要はないのです。それよりも、楽しさをもっと周りにシェアしていくと、思いがけずHAPPYの輪が広がり、巡りまわって自分に返ってきます。このことをもっと多くの方に伝えていきたいと思います。

そして地域のサポーターであるファミリーサポートの皆さんとは、ご近所でばったりお会いすることもよくあり、これからもお付き合いは続いていきます!

 

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